高齢者が賃貸住宅を借りられない問題が、いま広がっています。実際に、年齢を理由に入居を断られる方が少なくありません。
2026年9月21日の敬老の日には、テレビ朝日「報道ステーション」がこの問題を特集しました。そこで、この記事では高齢者の賃貸探しが難しい理由を解説します。また、住まいを確保するための解決策もご紹介します。

報道ステーションが伝えた「家を借りられない」現実
65歳以上の人口の割合は、過去最高を更新し続けています。総務省統計局によると、総人口に占める割合は29.4%です(2025年9月時点)。さらに、ひとり暮らしの高齢者も年々増えています。
しかし、高齢者が賃貸住宅を探すと、年齢を理由に断られることがあります。たとえば、建て替えによる立ち退きがきっかけの場合です。また、配偶者との死別で住み替えが必要になる場合もあります。その結果、住み慣れた地域で次の住まいが見つからない方もいます。
家主が高齢者に賃貸を「貸せない理由」
一方で、家主の側にも事情があります。家主が高齢者への賃貸をためらう主な理由は、次の4つです。
- 孤独死への不安:室内で亡くなり、発見が遅れることへの不安です。
- 残された家財と契約:家財の片付けや、契約の終わらせ方が負担になります。
- 近隣トラブルや火災:認知症による近所とのトラブルや、火の不始末が心配されます。
- 保証人がいない:保証人を頼める家族がおらず、家賃の滞納が心配されます。
つまり、家主は「貸したくない」わけではありません。ひとりでは対応しきれないリスクがあるため、「貸せない」のです。
高齢者の賃貸入居を後押しする国の制度
このため、国もこの問題の解決に向けて動いています。2025年10月には、改正住宅セーフティネット法が施行されました。具体的には、主なポイントは次のとおりです。
- 見守り付きの「居住サポート住宅」の創設
- 居住支援法人による残置物処理の制度化
- 終身建物賃貸借の手続きの簡素化
- 家賃債務保証の仕組みの強化
このように、家主の不安を減らす仕組みが整いつつあります。その結果、高齢者が賃貸住宅を借りやすくなることが期待されています。
介護と連携した住まいという選択肢
株式会社つばさメディカルグループは、北海道・東北・関東で介護事業を行っています。具体的には、訪問看護やデイサービス、居宅介護支援などを運営しています。そして、高齢者向け賃貸住宅もそのひとつです。
まず、介護・看護の専門職が日々の暮らしを支えます。そのため、家主が抱える不安を和らげることができます。つまり、住まいを探す高齢者と家主の両方を支える仕組みです。
仙台の高齢者向け賃貸住宅「つばさ南小泉」
仙台市若林区の「つばさ南小泉」も、そのひとつです。
- 所在地:宮城県仙台市若林区南小泉2丁目
- アクセス:バス停「若林文化センター入口」から徒歩1分
- 建物:鉄筋コンクリート造3階建て・全26室
- 居室:個室(約20㎡)と二人部屋(約43㎡)
- 設備:各居室にキッチン・トイレ・浴室
- 入居の目安:自立の方から要介護4の方まで
したがって、これまでの暮らし方を続けながら、必要なときに介護や看護を受けられます。入居のご相談は、つばさ高齢者施設相談センター(無料)からお気軽にどうぞ。
なお、ほかの住まいの選択肢については「自立型ケアハウスとは?」も参考にしてください。施設選びの全体像は「老人ホーム選びで後悔しないためのポイント」で解説しています。
CONDO:高齢者の住まいを投資家と一緒に支える仕組み
ただし、高齢者向けの住まいを増やすには、建物を維持する資金が必要です。そこで、グループ会社の株式会社AUGENが「CONDO」を運営しています。CONDOは、1口1万円から参加できる不動産クラウドファンディングです。つまり、投資家の皆さまと一緒に高齢者の住まいを支える仕組みです。
詳しくはCONDO公式サイトをご覧ください。
※不動産特定共同事業への出資は元本が保証されず、損失が生じるおそれがあります。出資をご検討の際は、契約成立前書面を必ずご確認ください。
株式会社AUGEN 不動産特定共同事業許可 神奈川県知事 第23号/宅地建物取引業免許 神奈川県知事(1)第32316号
まとめ:誰もが安心して暮らせる住まいを
高齢者が賃貸住宅を借りられない問題は、今後さらに広がると考えられます。なぜなら、家主が抱える「貸せない理由」があるからです。だからこそ、見守りや介護と住まいを組み合わせることが大切です。
つばさメディカルグループは、これからも高齢者の住まいを支えていきます。もし住まい探しでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。













