札幌で一人暮らしをする高齢の親の冬が心配で、高齢者向けの住まいへの住み替えを考えていませんか。実は、雪が降る前の10〜11月は、住み替えを考え始めるのにちょうどよい時期です。札幌では、冬の前に施設へ移る「越冬入所」という言葉もあるほどです。
そこで、この記事では札幌で高齢者の住み替えを考えるタイミングを解説します。また、住まいの選び方と進め方もご紹介します。

札幌の冬、一人暮らしの高齢者が困ること
まず、札幌の冬には、高齢の方にとって負担になることが多くあります。たとえば、次のようなことです。
- 雪道での転倒:札幌市では毎冬、雪道で転んで救急搬送される人が千人を超えています(札幌市消防局)。
- 雪かき:しかも、体への負担が大きく、けがや体調不良のきっかけになります。
- 入浴中の事故:特に、寒い脱衣所と熱いお湯の温度差による事故は、11月〜4月に多く起きます(消費者庁)。
- 暖房費:また、灯油や電気代がかさみ、暖房を控えて体調を崩すこともあります。
- 外出が減る:その結果、買い物や通院が減り、体力の低下や孤立につながります。
このように、冬は一人暮らしの不安が一気に大きくなる季節です。
札幌で高齢者の住み替えを「冬の前」に考える3つの理由
- 見学や引っ越しがしやすい:なぜなら、雪が積もる前なら、本人も家族も動きやすくなります。
- 急いで決めずに済む:一方で、転倒や入院をきっかけにすると、退院までの短い期間で決めることになります。
- 本人が自分で選べる:さらに、元気なうちに見学すれば、本人の希望を大切にした住まい選びができます。
つまり、冬の前に動くことで、札幌の高齢者の住み替えは「あわてて決める」から「納得して選ぶ」に変わります。
札幌ならではの「越冬入所」という高齢者の住み替え
札幌には「越冬入所」という言葉があります。これは、冬が来る前に施設へ入居してみることです。
なぜなら、冬になると転倒などの事故が一気に増えるからです。そのため、雪が降る前に安心できる施設へ移る方が、札幌では少なくありません。
実際に、当社にも毎年、秋になると次のようなご相談が増えます。
- 「去年の冬に転んだので、今年は雪の前に移りたい」
- 「冬の間、一人にしておくのが心配」
- 「まずは冬を施設で過ごして、合うかどうか試してみたい」
さらに、札幌市外から入居される方も見られます。たとえば、雪の多い地域にお住まいの方が、病院や買い物に便利な札幌の施設で冬を過ごすケースです。
つまり、越冬入所は「いきなり施設に入る」のではなく、「まず冬を安心して越す」ための住み替えです。なお、契約の期間や条件は施設によって異なるため、相談の際にご確認ください。
住み替えを考えるサインをチェック
それでは、次の項目のうち2つ以上当てはまれば、住み替えを考え始める一つの目安です。
- 雪かきがつらくなった
- 冬になると外出が減る
- 家の中や外で転んだことがある
- 暖房費が負担になっている
- 食事が簡単なもので済ませがちになった
- 薬の飲み忘れが増えた
- 家族が遠くに住んでいて、すぐに駆けつけられない
ただし、当てはまる数が少なくても、本人や家族が不安を感じているなら、早めに相談して大丈夫です。
札幌の高齢者の住み替え先と特徴
一般的に、札幌で高齢者が住み替えを考えるときは、主に次のような住まいがあります。なお、費用は施設ごとに大きく違うため、相談時にくわしくご案内します。
| 住まいの種類 | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 高齢者向け賃貸住宅 | 一般の賃貸に近く、自由度が高い | 自立していて、見守りがあると安心な方 |
| 住宅型有料老人ホーム | 外部の介護サービスを必要な分だけ使う | 費用を抑えつつ、介護も受けたい方 |
| サービス付き高齢者向け住宅 | 安否確認と生活相談が付いた賃貸住宅 | 自立〜軽い介護が必要な方 |
| 介護付き有料老人ホーム | 施設の職員が24時間介護を行う | 介護の必要度が高い方 |
| 特別養護老人ホーム | 公的な施設で費用が比較的安い | 原則として要介護3以上の方 |
たとえば、当社が運営する「札幌市北区の有料老人ホーム つばさ北20条」は、月7万円前後から入居できます。また、自立した暮らしに近い住まいについては「自立型ケアハウスとは?」もご覧ください。
冬の前に住み替えを進める流れ
- 10月上旬:本人と家族で、冬の暮らしについて話し合う
- 10月中:希望の地域・予算・必要な介護を整理して、相談する
- 10月下旬:雪が降る前に、2〜3か所を見学する
- 11月上旬:申し込みと契約
- 11月中:引っ越し。冬本番の前に新しい暮らしに慣れておく
もちろん、この流れはあくまで目安です。もし急ぎの場合も、状況に合わせてご相談に応じます。
札幌で高齢者の住み替えを相談するなら
実際に、つばさメディカルグループは札幌で介護・看護の事業を行っています。そのため、住まい選びだけでなく、入居後の介護や看護まで含めてご相談いただけます。
さらに、札幌で提携する約300の施設から、ご希望に合う住まいをご紹介します。まずはつばさ高齢者施設相談センター(無料)、またはお電話(011-520-8448)でお気軽にご相談ください。













