自宅での終末期ケアの様子

終末期ケア・看取り

住み慣れた家で、
最期まで

末期がんや難病、心不全などで治すことが難しくなったとき、痛みや苦しさを和らげながら自宅で過ごし、望めば自宅で最期を迎えられるよう、看護師が主治医と連携して支えます。

📞 011-520-8448
平日 9:00〜17:00 ご相談は無料です

このページの要点

  • 対象:末期がん、神経難病、心不全・呼吸不全・腎不全の末期、老衰など
  • 保険:末期がんは医療保険。訪問回数の制限がなく、毎日の訪問もできます。その他は状態により介護保険または医療保険
  • 原則として24時間の連絡体制を整えます(体制は事業所によりますので、ご相談ください)
  • 自宅での看取りには、在宅で診てくれる医師との連携が必要です。ご紹介できます

在宅で行うケア

  • 痛み・息苦しさ・吐き気・だるさなどの観察と、医療用麻薬を含む薬の調整の提案
  • 点滴・酸素・持続皮下注射などの医療処置
  • 床ずれの予防、口の中のケア、排泄のケア
  • 食べられなくなったときの対応(無理に食べさせない選択も含めて)
  • ご本人の希望の確認(どこで、どのように過ごしたいか)
  • ご家族への介助の指導と、気持ちの支え
  • 看取りの際の対応(死亡の確認は医師が行います。慌てて救急車を呼ぶ必要はありません)
  • お亡くなりになった後のケア(エンゼルケア)とご家族への声かけ

「その時」に備えて

終末期は、状態が日単位で変わります。これから起こりうることを前もってご家族にお伝えし、原則として夜間・休日の連絡先をお渡しします。「息が止まった気がする」「痛みが強い」など、迷ったらいつでも電話してください。

医療保険と訪問回数

末期の悪性腫瘍と診断された方は、要介護認定があっても医療保険での訪問看護になり、週3日の制限がなくなります。1日に複数回の訪問や、複数のステーションからの訪問もできます。

がん以外の病気でも、急に状態が悪くなったときは主治医の「特別訪問看護指示書」により、14日間は毎日訪問できます。

費用の目安

医療保険1割の方で、毎日訪問した場合の月額は約2〜3万円が目安です。ただし高額療養費制度により、所得に応じた上限(70歳以上で1割の方は月18,000円、現役世代の一般的な所得の方は月約8万円など)を超えた分は払い戻されます。看取りの体制に対する加算(ターミナルケア療養費)は、最後の月に加わります。

「まだ早い」と思っている方へ

終末期ケアは、余命の宣告のあとに始めるものではありません。治療中から関わることで、症状の変化に早く気づけ、ご本人の希望を聞く時間も持てます。「そろそろ家で過ごしたい」と思ったときが、ご相談の時期です。

よくあるご質問

家で看取ることはできますか?

できます。在宅で診てくれる医師と訪問看護が連携していれば、自宅で最期を迎え、医師が死亡診断を行います。

家族が仕事をしていて、日中いません

日中一人の時間があっても、訪問看護・ヘルパー・訪問診療を組み合わせて在宅で過ごしている方は多くいます。難しくなった時点で施設や病院に移る選択もできます。

途中で病院に戻ることはできますか?

できます。主治医と連携し、入院先を調整します。在宅を選んだからといって、病院に戻れないことはありません。

費用は高くなりますか?

訪問回数が増えるので月額は上がりますが、高額療養費制度の上限があります。初回相談時に目安をお伝えします。

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