札幌市で精神科訪問看護を利用するには|費用・手続き・相談先をわかりやすく

精神科訪問看護の様子

「精神科に通院しているが、家での生活が不安定」「服薬が続かない」「家族がどう接していいか分からない」。こうした相談を、札幌市内のご家族やケアマネジャーから多くいただきます。この記事では、札幌市で精神科訪問看護を使うときの手続き、費用、相談先を、実際の流れに沿って説明します。

精神科訪問看護でできること

  • 体調・気分・睡眠の確認と、悪化のサインの早期発見
  • お薬の確認と、飲みにくさの相談・主治医への報告
  • 起床・食事・外出など生活リズムづくり
  • 対人関係、仕事・学校の不安の相談
  • ご家族への接し方の助言
  • 調子を崩したときの対応計画づくり(再入院の予防)

利用できる方

精神科・心療内科に通院中で、主治医が訪問看護を必要と認めた方です。年齢は問いません。統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、発達障害、依存症などが対象です。認知症の方は介護保険での訪問看護になります。

費用:自立支援医療で1割負担、月額上限あり

精神科訪問看護は医療保険で、多くの方が「自立支援医療(精神通院医療)」を使えます。自己負担が1割になり、所得に応じて月額上限(0円〜20,000円)が設けられます。訪問看護もこの制度の対象なので、通院と合わせて上限内に収まる方がほとんどです。

自立支援医療の申請は、札幌市の場合はお住まいの区の保健福祉部(各区役所)で行います。主治医の診断書が必要です。当ステーションで申請のお手伝いもしています。

手続きの流れ

  • 1. 当ステーションまたは主治医に相談(ご家族からの相談でも構いません)
  • 2. 主治医が「精神科訪問看護指示書」を作成(依頼はこちらで行えます)
  • 3. 初回訪問で状態とご希望を伺い、訪問の曜日・時間を決定
  • 4. 訪問開始(週1〜3回、1回30〜90分が目安)

札幌市での相談先

ご本人・ご家族からの直接のご相談のほか、主治医、精神科病院の相談員(精神保健福祉士)、区の保健センター、相談支援事業所からのご紹介でも受け付けています。「本人が訪問を望んでいない」場合も、まずご家族からご相談ください。短時間・月1回など、無理のない形から始めることができます。

よくあるご質問

  • 訪問していることを近所に知られたくない:車や服装に事業所名は出しません。
  • 就労支援やグループホームと一緒に使える?:使えます。相談支援事業所と連携します。
  • ひきこもりの状態でも?:主治医の診察を受けていれば対象です。受診していない場合は、受診の方法から一緒に考えます。

ご相談はお電話で
011-520-8448(平日 9:00〜17:00)
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執筆:つばさナーシングケア 看護師 ※制度・金額は執筆時点の情報です。最新の内容はご相談時にご確認ください。